通貨バスケット制
通貨バスケット制(つうかばすけっとせい)とは、自国の通貨を複数の外貨に連動したレートにする固定相場制のこと。ドルペッグ制が「米ドル」のみに固定するのに対して複数の通貨にペッグすることからこう呼ばれる。
通貨バスケット制は、自国の貿易等による取引の際、米ドルのみに依存していては他の国との通貨変動を緩和するという効果がある。主に通貨バスケット制を採用する国では、貿易比率などによりそのペッグする通貨の割合を決定している。
現在、通貨バスケット制を採用している国は「シンガポール」「ロシア」などが代表的である。また、中華人民共和国(人民元)も近く通貨バスケット制を採用するとしている。ただし、1985年をピークに通貨バスケット制を採用している国は減少傾向にある。
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