終身保険

終身保険とは、定期保険に貯蓄機能を若干プラスした生命保険の一つで、日本で現在最も加入者の多い生命保険のタイプがこの終身保険タイプの生命保険です。満期日があり、満期日以後は保険料を支払わなくても一生涯生命保険が付帯します。

終身保険の具体的なしくみ

終身保険は貯蓄的性質も備えた生命保険といわれいます。一定期間の保険料を支払う事により一生涯死亡時に保険金を受け取る事ができるようになります。

当然ですが、定期保険よりも保険料は上がります。

終身保険の保険金と保険料の算出方法

終身保険の保険金の金融的なシステムとしては「定期保険」に「満期後の死亡リスク分の保険料」を上乗せして支払うシステムとなります。

例で考えて見ましょう。32歳男性の死亡率は約0.32%・平均余命63.34年(生保標準生命表2007による)とされています。

60歳を満期とすると、32歳男性のケースでは満期後に63.34-(60-32)=35.34年間の余命があると計算されます。つまり、満期後の35.34年分の保険料を満期までの28年間の間に上乗せして支払うということになります。

例えば、保険金を5000万円、死亡リスクは不変の0.5%、利回りは0%(簡略化のため)とします。

32歳から終身保険に加入したとすると、

  1. 保険料払い込み期間の死亡リスクに対する保険料
    5000万円×0.5%=25万円/年
  2. 満期後の35.34年分の保険料
    5000万円×0.5%×32年/28年=28.5万円/年
  3. 合計
    25+28.5=53.5万円/年 月あたり4.45万円

以上のように月4.45万円の保険料が必要となります。終身保険は若いうちから払ったほうが良いというのは、満期後の余命を短期間で割ってしまうと、その後の負担額相当分が非常に大きくなるからです。

なお、上記では、利回りを0%としている為、保険料の負担額が過大に計算されています。

 

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