保険とは
保険とは、いわゆる相互扶助の精神から作られた社会的なしくみの一つです。現在国内における保険加入率は世帯ベースで90%を超えており、日本人にとって保険というものは銀行預金並みになじみの深い金融商品です。
保険の種類
保険には大きく「公営保険」と「民営保険」があります。公営保険とは、年金制度や社会保険(国民健康保険など)、雇用保険といった社会保険が該当し、民営保険とは生命保険、損害保険、医療保険、地震保険などが挙げられます。
さらに、民営保険については
第一分野(生命保険)・・・定期保険、終身保険、個人年金保険、養老保険など
第二分野(損害保険)・・・自動車保険、火災保険、海上保険、賠償責任保険など
第三分野(医療保険)・・・医療保険、がん保険、介護保険、傷害保険など
というように分類されています。特に第三分野の保険については、明確に生命保険や損害保険に区分できない保険が該当しています。
保険の大きな機能
保険には大きく「保障性」と「貯蓄性」の二つの機能が用意されているといわれています。
保険の保障性について
保険の保障性とは、例えば毎月2万円の生命保険料(定期保険)を支払う3人の人がいるとします。(現在共に20歳・死亡保険金は500万円とする)
Aさん・・・60歳で死亡(支払960万円・保険金500万円)
Bさん・・・40歳で死亡(支払480万円・保険金500万円)
Cさん・・・25歳で死亡(支払120万円・保険金500万円)
上記のケースでは長生きをしたAさんは支払額の方が大きくなりますが、不運にも若くして死亡したCさんは支払額よりもはるかに多くの保険金を受け取る事ができます。
このように支払額の総額に応じない保険金が支払われる事を保険の保障性と呼びます。
保険の貯蓄性について
対して、保険にも保障性だけでなく貯蓄性という部分があります。例えば生命保険の終身保険や養老保険、年金保険などがその代表格です。
上記の保険においては保険料の一部(または全額)を保険会社が運用しその運用成果を保険加入者に分配すると言うものです。
通常保険の場合では死亡保障などをセットにつけているケースがほとんどです。
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